泣きまね
なきまね
名詞動詞-サ変
標準
feigned tears
文例 · 用例
あしたは日曜日なのねえ、つい忘れていて、さ、あしたは早く出かけてと云ったら、たかちゃんに笑われて、アアーンアアーンと泣きまねをいたしました。
— 一九四〇年(昭和十五年) 『獄中への手紙』 青空文庫
ころがされるままになって、顔を塵の中にこすりつけながら泣きまねをした。
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
お※ちやんは泣きまねが上手だつた。
— 中勘助 『銀の匙』 青空文庫
泣きまねなんかなすってもだめ、ぴしりっ。
— 山本周五郎 『季節のない街』 青空文庫
ひとが笑へばにやにやと、猫のなきまね、烏啼き、たまにやべそかき赤い舌、嘘か、色眼か、涙顔。
— 北原白秋 『東京景物詩及其他』 青空文庫
作例 · 標準
子供は母親の気を引くために、わざと泣きまねをしていた。
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彼の泣きまねはとても上手で、一瞬本気で泣いているのかと思った。
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「ほら、また泣きまねしてる!」と、姉が弟をからかった。
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