新感覚
しんかんかく
形容詞-語幹名詞
標準
novel
文例 · 用例
そしてこの臆測は、蕪村の俳句や長詩に見られる、その超時代的の珍しい新感覚――それは現代の新しい詩の精神にも共通している――を考え、一方にまた近代の浪漫詩人や明治の新体詩人やが、後年に至って象徴的傾向の詩風に入った経過を考える時、少しも誇張の妄想でないことを知るであろう。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
従って彼女|等をしてその特長の新感覚に広く磨きをかけさせたく思う。
— 岡本かの子 『異性に対する感覚を洗練せよ』 青空文庫
だから、新感覚派運動もついに志賀直哉の文学の楷書式フォルムの前に屈服し、そしてまた「紋章」の茶会のあの饒慢な描写となったのである。
— 織田作之助 『可能性の文学』 青空文庫
それにいわゆる新感覚派の芸術といえそうな開放運動はあの以前木下杢太郎や私なぞが夙うに済まして来たものだったな。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
この表現の奇矯という点に於て、氏はまた後の大正時代になって現われた新感覚派なるものと一脈相通ずる所がある。
— 中島敦 『鏡花氏の文章』 青空文庫
大体、新感覚派といっても、その狙う所は「外界の刺戟を感受する方法の新しさ」というよりは、むしろ、「その感覚の表現法の新しさ」にあるように思われる。
— 中島敦 『鏡花氏の文章』 青空文庫
」を「あてなる物」と見た枕草子の作者なぞも、立派な新感覚派だと思う。
— 中島敦 『鏡花氏の文章』 青空文庫
雑誌「文芸時代」に拠った新感覚派は、むしろ奇矯なる表現のみを重視していた。
— 中島敦 『鏡花氏の文章』 青空文庫
作例 · 標準
このカフェのインテリアは、まさに新感覚で、訪れるたびに新鮮な驚きがある。
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最新のゲーム機は、その操作性とグラフィックで新感覚のゲーム体験を提供してくれる。
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「わあ、この服のデザイン、すごく新感覚だね!」と友人が興奮気味に言った。
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