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主な

おもな
連体詞
1
標準
chief
文例 · 用例
一つには非常に寡作のせゐもあるのだが、『そつとしておいてくれ』といふ気持の強い男だといふことがその主な理由だと思ふ。
中原中也 詩集 浚渫船 青空文庫
とは言へ、私たちが始めて会遇した主なる動機は、もちろん人間としての交りでなく、ただその芸術を通じての交歓であつた。
愛の詩集の終りに 愛の詩集 青空文庫
多分その絶望的な病氣と、それに原因する創作力の衰弱とが、事情の主なるものであると思つた。
萩原朔太郎 芥川龍之介の死 青空文庫
けれども詩人の仕事を困難にした一番主なものはこの道理だ。
小林秀雄に 小詩論 青空文庫
自分の思い出し得られる限りその当時の夜の主なる照明具は石油ランプであった。
寺田寅彦 追憶の冬夜 青空文庫
駒込の富士から神田明神、深川八幡の境内、鉄砲洲の稲荷、目黒|行人坂などが、その主なる場所であった、がそれも、今ではお伽噺になってしまった。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
これだけの事を利用して通信の目的を達するに必要な物は、第一に発信所で電波を起す装置、第二に電波をなるべく遠方に達せしめるようにする仕掛け、第三には受信所に達した電波を受取る道具、第四には受取った電波に感じてあるいはベルを鳴らしあるいは符号を書いて電波の来た事を知らせる器械とこの四つが主なものである。
寺田寅彦 無線電信の近状 青空文庫
寺へ引き取られたこどもの時分から、魚に餌をやりつけているので、魚の主なものは見覚えてしまい、友だちか兄弟のように馴染んでしまっていました。
岡本かの子 鯉魚 青空文庫
作例 · 標準
例句
主な(おもな) — 幻辞.com