サンタン
サンタン
名詞
標準
suntan
文例 · 用例
何か特別な「美」をデッチ上げることにサンタンたる苦心ばかりしているが、元来そんな「特別な美」なんてものはありえないから、其処に表現されているものは、唯重苦しい苛々した気持ちだけなのだ。
— ―― 牢獄の夫より妻への愛の手紙 ―― 『新しき夫の愛』 青空文庫
私たちの泊ったホテルはボオ・セジュルといって、カポ・タオルミーナとカポ・サンタンドレアの間のイソラ・ベラの小島の浮かんでる美しい入江を見下す断崖の上に立っていた。
— 野上豊一郎 『エトナ』 青空文庫
ボルドーのカテドラル(サンタンドレ)だ。
— 野上豐一郎 『大戰脱出記』 青空文庫
ありもしない感想をあるが如くに語ろうとするから、四十代三十代、分類、系列、苦心サンタン、妖怪を描きだしてしまうので、無理な背延びをしてはいけない。
— 坂口安吾 『感想家の生れでるために』 青空文庫
将棋の不振のころは、碁の方がまだしも呉、木谷ら新人の活躍で大衆の注目をあつめていたが、目下はサンタンたるもの。
— 坂口安吾 『ヤミ論語』 青空文庫
サンタンたる負け景色であるが、私の方は、それどころじゃない。
— ――ゴロー三船とマゴコロの手記―― 『ジロリの女』 青空文庫
もっとサンタンたるもので、まるでもう、心には一枚のフトンはおろか、ムシロもなく、吹きさらしだ。
— ――ゴロー三船とマゴコロの手記―― 『ジロリの女』 青空文庫
もっとも、色道はこれ本来迷いの道であるが、私などはその迷いにすら通じてはおらず、こしかたを振りかえればサンタンたるヌカルミの道であったが、後世のお笑い草に筆をとるのも、今は私のはかない楽しみである。
— ――ゴロー三船とマゴコロの手記―― 『ジロリの女』 青空文庫
作例 · 標準
週末に海へ行ったせいで、背中がすっかりサンタンしてヒリヒリと痛む。
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小麦色にサンタンした肌は、健康的で活動的な印象を周囲に与える。
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「サンタンを綺麗に保つには、日焼けした後の保湿ケアが一番大切なんだよ」と友人が教えてくれた。
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