幻辞.com

歳幣

さいへい
名詞
1
標準
文例 · 用例
多少の歳幣を贈つて、始めから彼等と戰爭せぬが利益である。
桑原隲蔵 支那人の文弱と保守 青空文庫
漢の天子が匈奴の襲撃から免れんが為に歳幣を約し、婦女を送ったというのはすなわちこれである。
喜田貞吉 人身御供と人柱 青空文庫
そして平素その襲撃に悩まされた隣接村落の人々が、その山人や海人の掠奪から免かれんが為めに、なお漢が匈奴に歳幣を約したが様に、毎年一定の物資や婦女を彼らに供給するという様な事も、村全体の平和の為には我慢せねばならぬ場合もあったであろう。
喜田貞吉 人身御供と人柱 青空文庫