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島山

しまやま
名詞
1
標準
island mountain
文例 · 用例
「この大地は、島山になっております。
岡本かの子 富士 青空文庫
蜻蛉の形をしたこの島山の胴のまん中に、岩と岩との幅広い断れ目の溝があって、そのあわいから、わたくしは生い立たせられつつあるのを見出したのでした」 西の海を越えて、うねって来た二つの大きな山の脈系、それは島山の胴の裂け目を界にして南北に分けられる。
岡本かの子 富士 青空文庫
かくて、この島山は、潮の海から蜻蛉型に島山の肩を出すことが出来たのであった。
岡本かの子 富士 青空文庫
山一つさえその通り――「まだそのときのわたくしは、きしゃな細火を背骨にし、べよべよ撓るほどの溶岩を一重の肋骨として周りに持ち、島山の中央の断れ目から島地の上へ平たく膨れ上っただけの山でした」 世の中は、ただうとうとと、あま葛の甘さに感じられた。
岡本かの子 富士 青空文庫
わたくしの身体の根は、この島山の北の海岸にひき、また南は遠い南の海の硫黄を吐く島までひいています。
岡本かの子 富士 青空文庫
この島山に小さいながらも姿は等しい三十余の山々。
岡本かの子 富士 青空文庫
この島山に住む人は、山のわたくし同様、驚異でいのちに傷目をつけられ、美しさにいのちの芽を牽出され、苦悩に扱かれて、希望へと伸び上がらせられなければならない。
岡本かの子 富士 青空文庫
「あなたは生みの親、わたくしのいのちの親は、このあめつちと、この島山の人々。
岡本かの子 富士 青空文庫
作例 · 標準
海に浮かぶ島山に登ると、頂上からは360度見渡す限りの青い海が広がっていた。
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瀬戸内海の多島美を構成する島山は、季節ごとに新緑や紅葉でその表情を変える。
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あの島山には珍しい固有種の植物が自生しており、登山客の間で隠れた人気スポットだ。
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