黙り
だんまり異読 ダンマリ
名詞
標準
silence
文例 · 用例
尚黙りつゞけるとしても、Aは兎も角女給なり、従つて酒場の空気なりと交流が始まる。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
」なぞ云はれゝば、無論直ちに黙りもするが、かといつてそんなこと云つたつて僕に暗い時間が訪れるといふ事実をどうしやうもないんだ。
— 中原中也 『私の事』 青空文庫
――あんたが幾ら悧巧だつてそれは……」 皆黙り込んだ。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
どう云ふものか、ふだんお喋舌りの子等がその夜は黙り込んでゐた。
— 葉山嘉樹 『氷雨』 青空文庫
「わたくしが、物ごころついた時分からでも、この大地の上に、四たびほど、それはそれは永く冷たい歳月と、永く暖かい歳月が、代る代る見舞うたのでありました」 冷たい時期の間は、鈍く寒い大気の中に、ありとあらゆるものは、端という端、尖という尖から、氷柱を涙のように垂らして黙り込んでいた。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
中央の列の人はみんな申し合せたように黙りこんでいた。
— 寺田寅彦 『議会の印象』 青空文庫
画家黙りて相手の顔を、何故笑うかと問いたげに見る。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
(令嬢の手を握り、目を見合せ、黙りいる。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
作例 · 標準
彼は質問されても、ただ黙りを貫き通した。
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突然の黙りに、部屋の空気が張り詰めた。
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彼女は黙り込んでしまい、何を考えているのか分からなかった。
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標準
giving no notice
作例 · 標準
彼はプロジェクトから黙りで抜けてしまい、周囲を困惑させた。
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新しい企画について、何も黙りなしで進めるのは良くない。
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会社を辞める際、黙りではなくきちんと報告すべきだ。
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標準
wordless pantomime performed in the dark
作例 · 標準
舞台で演じられた黙りは、言葉がなくとも感情が伝わってくるようだった。
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その劇団は、独特の黙りの演出で知られている。
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観客は、暗闇の中で行われる黙りのパフォーマンスに息をのんだ。
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