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陣取る

じんどる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
1
標準
to encamp
文例 · 用例
が、吃驚するやうな大景氣の川鐵へ入つて、たゝきの側の小座敷へ陣取ると、細露地の隅から覗いて、臆病神が顯はれて、逃路を探せや探せやと、電燈の瞬くばかり、暗い指さしをするには弱つた。
泉鏡太郎 春着 青空文庫
一座の鼻升、菊太郎、市勝等五名は下市の某旅店(名は憚つて記さぬ)に泊つて、下座敷の六畳の間に陣取る
岡本綺堂 雨夜の怪談 青空文庫
売台に陣取ると、おしゃべりな主人が知りたいことをみな聞かせてくれた。
THE ADVENTURE OF THE SOLITARY CYCLIST 自転車乗りの影 青空文庫
そして三四郎の書斎に充てられた別室へ陣取ると、戸外の美木も呼び込んで、ひと通り事情を聴取しはじめた。
大阪圭吉 寒の夜晴れ 青空文庫
意気揚々とホテル・アムステルダムに進出して、三階十四号室に陣取る
牧逸馬 ロウモン街の自殺ホテル 青空文庫
それには先づ各自各家に弁当かまたはその他の食物を用意し、午刻頃より定めの場所に行きて陣取る
正岡子規 墨汁一滴 青空文庫
南側には尼崎から来た松平|遠江守忠栄の一番手三百三十余人が西向に陣取る
森鴎外 大塩平八郎 青空文庫
彼等は緑いろのテーブルにむかって陣取ると、そのまま晩餐の出るまで腰をあげなかった。
または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 死せる魂 青空文庫
作例 · 標準
敵軍は丘の上に陣取り、悠々とこちらを見下ろしていた。休日の公園では、多くの人々がレジャーシートを広げて陣取っていた。「わー!あのお店の前、もう行列で陣取ってるよ!」
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