達識
たっしき
名詞
標準
farsightedness
文例 · 用例
世の中の変遷を見守って来た人、達識者は、幾多の経験の末、どうしてもこの力に結論せざるを得ないものにぶつかるらしいのです。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
維新時分の達識の人が、天を相手にすると言った意味です。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
この過不及のない補い方は全く実相の理に明るい達識の人に望まれます。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
太祖の深智達識は、まことに能く前代の覆轍に鑑みて、後世に長計を貽さんとせり。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
是の如きの類、或は卑陋の人の如く、或は達識の人の如きものも、亦甚だ少くない。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
風の西に吹くを能く見るものを達識者と呼び、風の東に転ずるを看破するものあれば、卓見家と称なへんとす。
— 北村透谷 『哀詞序』 青空文庫
悪魔式鼻の表現の苦手は、いつでも音なしい正直な人間か又は数等|上手を行く明眼達識の士かであります。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
このような場合には相手の婦人が鼻の研究者でない限り、又は余程の明眼達識の女性でない限り、もしくは特別の注意を男性の表現に払っていない限り気が付かないのが普通であります。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
作例 · 標準
学問に裏打ちされた彼の達識は、複雑な社会問題を鮮やかに整理して見せた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「君のような若者がこれほどの達識を持っているとは、将来が楽しみだ」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
達識な識者たちが集まるシンポジウムで、環境問題の抜本的な解決策が議論された。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview