しどろもどろ
しどろもどろ異読 シドロモドロ
名詞-の形容詞形容動詞頻度ランク #42138 · 青空 325 例
標準
confused
文例 · 用例
それを当の松岡は(これは譬噺で、事実談ではありません)レニンに呆れられているという事にも気づかず、「なんだ、レニンってのは、噂ほどにも無い男だ、我輩の眼光におされてしどろもどろではないか、意気地が無い!
— 太宰治 『返事』 青空文庫
困りましたね」「言いすぎかも知れないけれど、君の言葉はひどくしどろもどろの感じです。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
」「――中傷さ」「それじゃ言うが、そのしどろもどろは僕の特質だ。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
たぐい稀な特質だ」「しどろもどろの看板」「懐疑説の破綻と来るね。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
そんな言ひかたを體得して、弱いしどろもどろの人を切りまくつて快しとしてゐる人が、日本にも、ずゐぶんたくさん在る。
— 太宰治 『ラロシフコー』 青空文庫
」としどろもどろのごまかし方をして、「ところで、おれにその藥を少しゆづつてくれないか。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
近くの蘆洲は重たい露でしどろもどろに倒れている。
— 岡本かの子 『渾沌未分』 青空文庫
米良は沈黙のうちに人間の傾斜しすぎた賭博心と、彼のしどろもどろの現状が今なお正装した外観のなかに采配を振るのを感じた。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
作例 · 標準
急に質問されたので、彼はしどろもどろになってしまい、うまく答えられなかった。
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嘘がばれないようにと必死だったが、彼の説明はしどろもどろで説得力がなかった。
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「えっと、その、しどろもどろで申し訳ありません」と彼は顔を赤らめた。
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