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維摩経

ゆいまきょう異読 ゆいまぎょう
名詞
1
標準
Vimalakirti Sutra
文例 · 用例
太子さまは、万機を摂政せらるるお忙しき中に、経を講ぜられ、また、その註釈を作られましたが、その経は、法華経、勝鬘経、維摩経の三つでありまして、大乗経典中の最も大乗的のものであります。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
そして法華経はその哲理と実行の勧めを説いた経巻であり、維摩経は維摩居士という俗間の老練な一男性をして、その大乗主義の体験を物語らしめたもの、また勝鬘経は勝鬘夫人という若い美しい女性をしてその教義を述べさしたもの、いずれも、経の目的は現実生活の理想化にあります。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
聖徳太子が御自ら法華経、維摩経、勝鬘経の三経を講述、註疏せられ、造仏起塔に努められたのも大乗精神の現実理想化に依られたものであります。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
勿論右衛門は歌を善くしたばかりではない、法華経廿八品を歌に詠じたり、維摩経十喩を詠んだりしているところを見ると、学問もあった人には相違ないが、夫のおもて業にしている文章の事などに、女の差出口などが何で出来るべきものであろう。
幸田露伴 連環記 青空文庫
大木は維摩経を見ておった。
伊藤左千夫 廃める 青空文庫
話は維摩経から始まる。
伊藤左千夫 廃める 青空文庫
「ある和尚に君の事を話したらば、維摩経を見ろといわれ、借りてきて見てるがわからんよ。
伊藤左千夫 廃める 青空文庫
維摩経』には聚香世界の香積仏が微妙の香を以て衆生を化度し、その世界の諸菩薩が、娑婆世界の衆生剛強度しがたき故、釈尊が当り強い言語で伝道すると聞いて呆れる一段あり(近年まである学者どもは蟻は香を出して意を通じ言語に代うと説いた)。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
作例 · 標準
維摩経は、在家信者である維摩詰の智慧を描いた経典だ。
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彼は熱心に維摩経を読み込んでいる。
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維摩経には、言葉を超えた真理が説かれている。
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ウィキペディア

『維摩経』 は、大乗仏教経典の一つ。別名『不可思議解脱経』(ふかしぎげだつきょう)。

出典: 維摩経 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0