後戸
うしろど
名詞
標準
文例 · 用例
法然は後戸に出迎えて、懐から一巻の書を取り出して、「これは月輪殿の仰せによって選び進ぜた処の撰択集である。
— 中里介山 『法然行伝』 青空文庫
平次は線香をあげて佛の前から退くと、「御主人は土藏へ入つた時、後戸を閉める癖があつたと思ふが――」 忠助へ訊ねました。
— 凧の詭計 『錢形平次捕物控』 青空文庫
夜分などは泥棒に跟け入られるからと仰有つて中へ入ると必ず後戸を締めました」「だから、それだけの騷ぎも外へは聞えなかつたんだらう。
— 凧の詭計 『錢形平次捕物控』 青空文庫
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後戸(うしろど)は、仏堂の背後の扉。本堂の後ろにあるこの扉は宗教的な意味を持っており、後戸の正面に置かれている神仏は、本尊よりも根源的なものであったりすることがある。
出典: 後戸 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0