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名詞
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標準
文例 · 用例
原城を見て歩けなかつたのは残念だつた。
種田山頭火 行乞記 青空文庫
平戸にはかなり名勝旧蹟が多い、――オランダ井、オランダ塀、イギリス館の、鄭成功の……四月二日 晴、また腹痛と下痢だ、終日臥床。
種田山頭火 行乞記 青空文庫
湯に入つて、髯を剃つて、そして公園へ登つた(亀岡城)、サクラはまだ蕾だが人間は満開だ、そこでもこゝでも酒盛だ、三味が鳴つて盃が飛ぶ、お辨当のないのは私だけだ。
種田山頭火 行乞記 青空文庫
碓氷関所、妙義の裏、霧積川の河鹿、松井田町(折からのラヂオは赤城の子守唄だつた)、きんぽうげ、桐の花、安中原市、そこの杉並木はすばらしかつた。
種田山頭火 旅日記 青空文庫
暮れきらないうちに、懐古園(小諸城)を逍遙する、樹木が多くて懐かしいが、風が吹いて肌寒かつた。
種田山頭火 旅日記 青空文庫
二之丸に藤村庵がある、古梁庵主宮坂さんが管理してゐる、小諸文化春秋会といふ標札も出してある(藤村氏自身は藤村庵を深草亭と名づけた)。
種田山頭火 旅日記 青空文庫
二之丸の石垣の一つに牧水の歌が刻んである――かたはらに秋くさの花かたるらく  ほろびしものはなつかしきかな見晴台からの眺望はよろしい、千曲川のよいところがよく眺められる。
種田山頭火 旅日記 青空文庫
別府竹枝、流川通、名残橋、カフヱーやおでんやや料亭や置屋があつまつてゐる。
種田山頭火 道中記 青空文庫