幻辞.com

若草色

わかくさいろ
名詞
1
標準
bright green
文例 · 用例
どぶ酒に酔いしれたような、うぬが顔の色を、青丹よし、奈良漬けの香も嗅げぬ若草色に蒼ざめてくれるわ!
織田作之助 猿飛佐助 青空文庫
薄暮の山の半腹のすすき原、若草色の夕あかり濡れにぞ濡るる雨の日のもののしらべの微妙さに、なやみ幽けき Chopin の楽のしたたりやはらかに絶えず霧するにほやかさ。
北原白秋 邪宗門 青空文庫
ある朝起きて行つて薦を取り去り、明るい若草色の芽が、一せいに地上にポチポチ頭をもたげて來てゐるのを見た時には、駿介は思はず歡喜の聲を發した。
島木健作 續生活の探求 青空文庫
折からの陽の光を浴びて、明るい若草色は一層美しく、その一つ一つが大地に鏤めた寶玉のやうであつた。
島木健作 續生活の探求 青空文庫
あの黒い、眼の鋭い、お出額の役者の子だとあとできいたのだが、この子は葱のような青白さで、あんぽんたんが覚えているのは、薄青い若草色の羽織と、薄|柿色の着もので、羽織とおなじ色の下着を二枚重ねて着ていた。
続旧聞日本橋・その三 鬼眼鏡と鉄屑ぶとり 青空文庫
作例 · 標準
彼女は春らしい若草色のワンピースをとても気に入っている。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
部屋のカーテンを若草色に変えたら、雰囲気がぱっと明るくなった。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
その和菓子は、美しい若草色をした上品な練り切りだった。
幻辭AI · gemini-2.5-pro