検隊
けんたい
名詞
標準
文例 · 用例
空しく結氷に遮されて南海シドニーの郊外に、涙を呑んで故国よりの吉報を待っておる探検隊一行の心中は、実に気の毒に堪えぬではないか」 をきっかけに熱弁を振うこと十五分、満場|悉く感動して、一人の声を出すものもなし。
— 井沢衣水 『本州横断 痛快徒歩旅行』 青空文庫
牛もクリーも探検隊の人々自身もなんのためにこの辛酸を嘗めているかは知らないのである。
— 寺田寅彦 『柿の種』 青空文庫
つまり、Ramos Gimenez教授を主班とするその探検隊の目的は、以上三つの流系をしらべ、あわよくば、グラン・チャコの謎といわれる「蕨の切り株」を衝こうとするものであった。
— 水棲人 『人外魔境』 青空文庫
先占をしなさい、全隊が銃を捨てて探検隊となり、『蕨の切り株』に踏みいって、パラグァイ旗を立てれば――と言ったら、俺はひどく怒られた。
— 水棲人 『人外魔境』 青空文庫
つまり、|Ramos Gimenez 教授を主班とするその探検隊の目的は、以上三つの流系をしらべ、あわよくば、グラン・チャコの謎といわれる「|蕨の切り株」を衝こうとするものであった。
— 水棲人 『人外魔境』 青空文庫
そうして、シトロエンの探検隊がこれからゆこうという場所が、いかにそれらさえも凌ぐ超絶的な地位にあるかということを、読者諸君にはっきりと知って貰おう。
— 有尾人 『人外魔境』 青空文庫
どんなに白眼視され相手にされなくても、またのチャンスを狙いながら探検隊をはなれなかったのである。
— 有尾人 『人外魔境』 青空文庫
不思議な女だ、二重人格かドドの所業かと……、ヤンが、鉄面皮を発揮して探検隊に加われば、座間はあれこれと非常に迷いながらも頑固な壁をマヌエラに立てつづけているのだった。
— 有尾人 『人外魔境』 青空文庫