撓垂れる
しなだれる
動詞
標準
文例 · 用例
洋燈の側にうとうとしていた猫が、急に耳を振って、物音に驚いたように馳出したので、奥様も私も殿方の御噂さを休めて聞耳を立てていますと、須叟猫は御部屋へ帰って来て、前|脚を延しながら一つ伸をして、撓垂るように奥様の御膝へ乗りました。
— 島崎藤村 『旧主人』 青空文庫
洋燈の側にうとうとしていた猫が、急に耳を振って、物音に驚いたように馳出したので、奥様も私も殿方の御噂さを休めて聞耳を立てていますと、須叟猫は御部屋へ帰って来て、前脚を延しながら一つ伸をして、撓垂るように奥様の御膝へ乗りました。
— 島崎藤村 『旧主人』 青空文庫