筆毛
ひつもう
名詞
標準
pinfeather
文例 · 用例
そうして斯様に老年に及びまして、眼が霞んで細かい筆毛が扱えないようになりましたために、余儀なく失職する事に相成りますと、それを苦に致しました結果、精神に異状を来しまして、一週間ばかり前に、当大学に連れ込まれるという、憐れな身の上と相成ったので御座います。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
その夜――凍りつく筆毛を走らせて、彼は、粟田口の草庵にいる養父の範綱――今ではその俗名を捨てて観真とよぶ養父へ宛てて、書くにも辛い手紙を書き、あくる朝、駅使にたのんで京へ出しておいた。
— 吉川英治 『親鸞』 青空文庫
作例 · 標準
子鳥の体には、まだ筆毛がたくさん残っていた。
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筆毛が成長して、やがて美しい羽になる。
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この筆毛から、鳥の種類を特定できるかもしれない。
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