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八万四千

はちまんよんせん異読 はちまんしせん
名詞-の形容詞
1
標準
many
文例 · 用例
現在のチューインガムも、それが噛み尽されて八万四千の毛孔から滲み出す頃には、また別な新しい日本文化となって栄えるのかもしれないのである。
寺田寅彦 チューインガム 青空文庫
もしそれ下界の阿修羅王、八万四千の眷属を率て、蒼海を踏み、須弥山を挟み、気焔万丈虚空を焼きて、星辰の光を奪い、白日闇の毒霧に乗じて、戟を掉い、斧を振い、一度虚空に朝せんか、持国広目ありとというとも、これよりして多事ならんと、思去り思来たりて、綾子は車上に憂悶せり。
泉鏡花 貧民倶楽部 青空文庫
『無明羅刹経』に、海渚中の神馬王八万四千の諸毛長く諸動物これに取り着いて助命さる。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
世尊内心智を揮い、かの者死して非々想天に生まれ、八万四千大劫の後ここに堕落して飛狸身を受け、諸畜生を害しまた婬し、その報いで餓死して今度は地獄に生まるるはずと知ったとある。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
その功徳で百年ごとに一年ずつ命が増す、人寿八万四千歳に上りそれより八万歳を減ずる時賢劫の第五仏|弥勒仏が出る。
鶏に関する伝説 十二支考 青空文庫
いったい、一口にお経と申しましても、昔から八万四千の法門といわれるくらいで、仏教の聖典の中には、ずいぶんたくさんのお経があります。
高神覚昇 般若心経講義 青空文庫
したがってこの四句の呪文は、単に『心経』一部の骨目、真髄であるのみならず、実に、八万四千の法門、五千七百余巻の、一切の経典の真髄であり、本質であるわけです。
高神覚昇 般若心経講義 青空文庫
昔し阿修羅が帝釈天と戦って敗れたときは、八万四千の眷属を領して藕糸孔中に入って蔵れたとある。
夏目漱石 一夜 青空文庫
作例 · 標準
その森には八万四千もの種類の生き物が生息していると言われる。
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八万四千の苦しみから解き放たれることを願う。
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彼は八万四千の知識を持つ賢者として知られている。
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2
標準
84,000
作例 · 標準
仏教では、煩悩の数が八万四千あると説かれている。
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その美術館には、八万四千点もの美術品が展示されている。
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八万四千の灯籠が夜空を美しく照らした。
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八万四千(はちまんよんせん) — 幻辞.com