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屈辱的

くつじょくてき
形容動詞
1
標準
humiliating
文例 · 用例
家事を嫌つて文学の書類など読みふけつて居た気位の高い私が、それを高貴から加へられる一種の屈辱的な役目と考へ素直に引きうけてやらふとするはづはありませんでした。
断片三種 処女時代の追憶 青空文庫
斉との間の屈辱的媾和のために、定公が孔子を随えて斉の景公と夾谷の地に会したことがある。
中島敦 弟子 青空文庫
僕の血を煮えくら返すような屈辱的な馴れ馴れしい様子で。
コナンドイル グロリア・スコット号 青空文庫
我を罵る友――罪なき我を罪ありとして責める友――親友なる我に無情の矢を放つ友に向ってさえ「我を恤れめ、我を恤れめ」と屈辱的な憐愍を乞うに至ったほどのヨブが、この光に接して後は友の上に優越なる地歩を維持して、正は我にあり曲は彼らにありとなして、彼らに向って堂々たる威圧的警告を与うるに至ったのである。
内村鑑三 ヨブ記講演 青空文庫
わけても、取り巻四人の節操もなく気概も持たぬ、屈辱的な物ごし態度が、三河ながら江戸ながらの旗本魂にぐッとこたえたので、眉間のあたりをぴくぴくさせながら、静かに開き直ると、不気味に問い返しました。
京へ上った退屈男 旗本退屈男 第四話 青空文庫
歴たる公職にある者達が、身分も役柄も忘れて一町人の黄金力に、拝跪するかのごとき屈辱的な振舞いをするからこそ、珠数屋のお大尽なる名もなき輩が増長しているに相違ないのです。
京へ上った退屈男 旗本退屈男 第四話 青空文庫
大森は、ひとこと、ひとこと、口移しで屈辱的な謝罪のことばを教え、手塚に復唱させた。
第1章 ローラーコースター、1966年 45回転の夏 青空文庫
ゴーリキイはその屈辱的な仕置に抵抗して、とうとう気絶し、熱をだして病気になるまで鞭うたれたことさえある。
宮本百合子 マクシム・ゴーリキイの人及び芸術 青空文庫
作例 · 標準
上司からの公然たる叱責は、彼にとって非常に屈辱的だった
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屈辱的(くつじょくてき) — 幻辞.com