付子
ぶし異読 ぶす
名詞頻度ランク #32413 · 青空 1 例
標準
dried aconite root
文例 · 用例
自分は直ぐに悟つたから、詳しく彼の容貌とか有様とかを告げると、受付子はクスリと笑つて、「それは△△さんですよ。
— 牧野信一 『夏ちかきころ』 青空文庫
面白い限りでは人は寧ろニガムシつぶした顔をする。
— 中原中也 『宮沢賢治の世界』 青空文庫
やがてニツコリするのだが、ニガムシつぶした所が芸術で、ニツコリする所は既に生活であるといふやうなことが云へる。
— 中原中也 『宮沢賢治の世界』 青空文庫
野も山も新緑で、はだかになってしまいたいほど温く、私には、新緑がまぶしく、眼にちかちか痛くって、ひとり、いろいろ考えごとをしながら帯の間に片手をそっと差しいれ、うなだれて野道を歩き、考えること、考えること、みんな苦しいことばかりで息ができなくなるくらい、私は、身悶えしながら歩きました。
— 太宰治 『葉桜と魔笛』 青空文庫
天鵞絨と紐釦がむやみに多く、色は見事な銀鼠であって、話にならんほどにだぶだぶしていた。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
なかなかやると思っていますよ」私はむっとして、佐竹のまぶしいほど白い顔をもいちど見直した。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
先生は、そっぽを向いて、暫く黙って考えて居られたが、やがて、しぶしぶ首肯せられた。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
こっちの面目丸つぶしです」と言って来た。
— 太宰治 『無題』 青空文庫
作例 · 標準
狂言の『附子』という演目では、主人が毒だと言って隠した砂糖を太郎冠者が食べてしまう。
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漢方薬の材料として知られる付子だが、素人が扱うには毒性が強すぎる。
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古来より、矢の先端に付子を塗って狩猟に用いる部族が存在した。
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