進達
しんたつ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
forwarding (to a higher authority, proper office, etc.)
文例 · 用例
たとえば、天智天皇のみ代だけについて見ても「是歳水碓を造り而冶」のような器械の献上を受けたり、「燃ゆる土、燃ゆる水」の標本の進達があったりしたようなことが、このみ代の政治とどんな交渉があったか無かったか、それはわからないが、ともかくも、当時の為政者の注意を引いた出来事であったには相違ない。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
文人としての彼は孳々として物質的知識の進達を助けたり、彼は泰西の文物に心酔したるものにはあらずとするも、泰西の外観的文明を確かに伝道すべきものと信じたりしと覚ゆ。
— 北村透谷 『明治文学管見』 青空文庫
或は聖美なるもの、或は毒悪なるもの、或は慈仁なるもの、或は獰猛なるもの、宗教の変遷、思想の進達に従ひて其形を異にするが如しと雖、要するに二岐に分れたる同根の観念なり。
— 北村透谷 『他界に対する観念』 青空文庫
さうして見れば、黒田家で偶其一通をば押へたが、別に一通が無事に日田の竹中に屆いて、竹中から江戸の徳川家へ進達せられた事と察せられる。
— 森鴎外 『栗山大膳』 青空文庫
しかも、彼は、なんらの微傷だに負わず、今もなお勇敢に戦いつつあるが、陸軍当局は、彼に対して、サン・ジョルジェ十字勲章を与うべく進達したる由なり」とあった。
— 菊池寛 『勲章を貰う話』 青空文庫
』『ですけれど……それア安藤先生の方で、お考へ次第進達するのを延さうと延すまいと、それは私には奈何も出来ない事ですけれど、私の方では前々から決めてゐた事でもあり、且つ、何が何でも一旦出したのは、取るのは厭ですよ。
— 石川啄木 『足跡』 青空文庫
』『ですけれど……それア安藤先生の方で、お考へ次第進達するのを延さうと延すまいと、それは私には奈何も出來ない事ですけれど、私の方では前々から決めてゐた事でもあり、且つ、何が何でも一旦出したのは、取るのは厭ですよ。
— 石川啄木 『足跡』 青空文庫
これによりてこれをみるに、欧米精神上の文明は、決してヤソ教中より発生せるにあらず、決してヤソ教の感化をまちて進達せるにあらず、ただ社会の風俗、習慣、経験、教育等の結果なり。
— 井上円了 『欧米各国 政教日記』 青空文庫
作例 · 標準
提出された書類は、担当者から上長へと進達される。
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この申請書は、正式な手続きを経て、関係部署へ進達されます。
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彼は、部下からの報告書を上司に進達する役目を担っていた。
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標準
advance
作例 · 標準
このプロジェクトの進達が遅れているため、早急な対策が必要だ。
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計画の進達状況を確認し、遅延の原因を分析する。
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会議では、各チームの進達状況が報告された。
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