もの臭い
ものぐさい
形容詞
標準
troublesome
文例 · 用例
朝のお汁に、昨日途上で貰つて来た唐辛を入れる、老来と共に辛いもの臭いもの苦がいもの渋いものが親しくなる。
— 種田山頭火 『行乞記』 青空文庫
ここに、いるじゃないの」「あッ、まだ寝ているのか……まだ御寝なって、いらっしゃるんですか」「温泉疲れがして、きょうは起きられそうもないわ」 叔母は、いちめん、もの臭いところがあって、一週間に一度しか風呂をたてない。
— 久生十蘭 『あなたも私も』 青空文庫
目の前にあるかおをすぐに両手で抱えて、胸におしつけてしまいそうな気持と何となくものぐさいようなものたりない様な気持がのどの一っかたまりの中でもみ合って女のかおは段々赤く目に涙がにじみ出して来た。
— 宮本百合子 『芽生』 青空文庫
紙屑、ぼろ布、箸茶碗、食べかけの皿などが足の踏み立て場もなく散らかり、摺鉢に箒が立っていたり、小丼に肌着がかぶせてあったり、そして、腐えたような塵埃のにおいが柱から畳と部屋じゅうにしみわたって、男ふたりのものぐさいでたらめな生活ぶりをそのままに語っている。
— 乾雲坤竜の巻 『丹下左膳』 青空文庫
作例 · 標準
引っ越しは本当にもの臭い作業で、なかなか腰が上がらない。
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あの店の接客はもの臭い感じで、もう行きたくない。
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もの臭い手続きを避けるため、オンラインで申請を済ませた。
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