理気
りき
名詞頻度ランク #35837 · 青空 2 例
標準
li and qi
文例 · 用例
おそらくは幼いときに聞いた宋儒理気の説が、かすかなレミニスサンスとして心の底に残っていて、針路をショオペンハウエルの流派に引きつけたのであろうか。
— 森鴎外 『なかじきり』 青空文庫
昔しは朱子理気の学を以て一代の儒宗たりしかども、猶且当世の務を論ずることを忘れざりき。
— 山路愛山 『唯心的、凡神的傾向に就て(承前)』 青空文庫
はてしなき、そが心母にも、……もとより友にも明さざりき。
— 中原中也 『夏と私』 青空文庫
汝が底を探りたる、者とてはなく、汝がゆたけき内奥を、知るものとてなかりけり、さまで汝等秘密をば、守らんこと敏なりき!
— ――人と海―― 『海の詩』 青空文庫
ああくらき緑をやぶり、天上よりきたるの光、いま秋ふかみ、あふげば、一脈の金は空にあり。
— 萩原朔太郎 『鑛夫の歌』 青空文庫
〔われらひとしく丘に立ち〕宮沢賢治われらひとしく丘に立ち青ぐろくしてぶちうてるあやしきもののひろがりを東はてなくのぞみけりそは巨いなる塩の水海とはおのもさとれども伝へてきゝしそのものとあまりにたがふこゝちしてたゞうつゝなるうすれ日にそのわだつみの潮騒のうろこの国の波がしらきほひ寄するをのぞみゐたりき
— 宮沢賢治 『〔われらひとしく丘に立ち〕』 青空文庫
分りきつた芸術良心論だと思ふ人もあらうが、それならそれでもいいのだ。
— 中原中也 『詩壇への願ひ』 青空文庫
それではBとしてやりきれたものではない。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
作例 · 標準
宋代の儒学では、万物の根源である「理」と、それを形作る物質的な「気」という理気二元論が唱えられた。
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彼は朱子学の難解な理気の概念について、図を用いて学生たちに分かりやすく説明した。
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その思想家は、人間の善悪の起源を宇宙の理気の動きと結びつけて論じている。
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