縫いぐるみ
ぬいぐるみ異読 ヌイグルミ
名詞頻度ランク #12456 · 青空 39 例
標準
stuffed toy
文例 · 用例
その一つはねずみ色の天鵞絨で作った身長わずかに五六寸くらいの縫いぐるみの象であるが、それが横腹の所のネジをねじると、ジャージャーと歯車のすれ合う音を立てながら走りだす、そうしてあの長い鼻を巧みに屈伸して上げたり下げたりしながら勢いよく走るのである。
— 寺田寅彦 『銀座アルプス』 青空文庫
縫いぐるみに相違ないが、あたりが暗くなるまで真に迫った。
— 泉鏡花 『怨霊借用』 青空文庫
幇間なかまは、大尽客を、獅子に擬え、黒牡丹と題して、金の角の縫いぐるみの牛になって、大広間へ罷出で、馬には狐だから、牛に狸が乗った、滑稽の果は、縫ぐるみを崩すと、幇間同士が血のしたたるビフテキを捧げて出た、獅子の口へ、身を牲にして奉った、という生命を賭した、奉仕である。
— 泉鏡花 『開扉一妖帖』 青空文庫
芝居には国姓爺の虎狩もあるが、これも縫いぐるみをかぶった人間で、ほん物の虎とは縁が遠い。
— 岡本綺堂 『虎』 青空文庫
座頭の小三が和藤内に扮して、お粗末な縫いぐるみの虎を相手に大立ち廻りを演じていた。
— 唐人飴 『半七捕物帳』 青空文庫
虎は男が縫いぐるみを被っているに相違ないと、半七は鑑定した。
— 唐人飴 『半七捕物帳』 青空文庫
こんな縫いぐるみなぞをかぶって、笑止なことに孝子のやいばを避けようとしたゆえ、一太刀も合わさずに討たれるような恥をさらしたのじゃ」 そして、黙山を顧みると、ふたたびわきざしを持ち添えてやりながら、促すように叫びました。
— 耳のない浪人 『右門捕物帖』 青空文庫
縫いぐるみの虎になったのは岡っ引きの長助という相撲上がりの太った男でした。
— 南蛮幽霊 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
子供の頃、クマのぬいぐるみが一番のお気に入りだった。
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クレーンゲームで大きなぬいぐるみを獲得した。
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誕生日に友達から可愛い犬のぬいぐるみをプレゼントされた。
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