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名詞
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標準
文例 · 用例
(昭和十六年二月校訂の時しるす)本書は昭和十二年五月内務省主催第二回神職講習会における講義を速記したものであって、昨年三月|神祇院で印刷に附して関係者に布せられたが、今回|書肆の請により同院の許しを得て新たに刊行したものである。
橋本進吉 古代国語の音韻に就いて 青空文庫
私は貴下が好きなので、如上の自分の喜びをつ意味と、若し秋田さんの話が貴下に初耳ならば、御仕事をなさる上にこの御知らせが幾分なりとも御役に立つのではないかと実はこの手紙を書きました。
太宰治 虚構の春 青空文庫
(――この、提灯が出ないと、ご迷惑でも話が済まない――) 信仰に布する、当山、本尊のお札を捧げた三宝を傍に、硯箱を控えて、硯の朱の方に筆を染めつつ、お米は提灯に瞳を凝らして、眉を描くように染めている。
泉鏡花 縷紅新草 青空文庫
そしてそれを村の焼場で焼いたとき、寺の和尚さんがついていて、「人間の脳味噌の黒焼きはこの病気の薬だから、あなたも人助けだからこの黒焼きを持っていて、もしこの病気で悪い人に会ったらけてあげなさい」 そう言って自分でそれを取り出してくれたというのであった。
梶井基次郎 のんきな患者 青空文庫
勝子が欲しがるので勝子にもけてやったりなどして、独りせっせとおしをかけいる。
梶井基次郎 城のある町にて 青空文庫
文吉は、枝折戸の外に待たしてあるわたくしに菓子を少しけて呉れますが、ほとんど大部分をその場でぽり/\食べてしまいます。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
とにかくこの罐へ入れてやれば、木炭はそっくりとれるしさ、ハムもすぐには売れなくたって仲間へだけはけられるからな。
宮沢賢治 ポラーノの広場 青空文庫
」と呼留めて、売溜の財布より銅貨四銭|取出し、二人の手にち与えて、「親方持だから資本へは手が出せぬ。
泉鏡花 貧民倶楽部 青空文庫