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名詞
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標準
文例 · 用例
「支那も昔は聖賢の教ありつる国」で、孔孟の生れた中華であったが、今は暴逆無道の野蛮国であるから、よろしく懲すべしという歌が流行った。
萩原朔太郎 日清戦争異聞(原田重吉の夢) 青空文庫
僕はこの機会に、あいつらの排他的な思想を懲してやろうと思っているのだ。
太宰治 惜別 青空文庫
田村榛沢以下数名の弁護士は今|正に其任につた。
平出修 畜生道 青空文庫
初期のは市人の中の気慨のある者か或は武士の仕官の途に断念した者などが、武士の跋扈に反抗して之を懲し或は之に対抗する考へから起つたのであるらしいが、夫から以後、即ち天明前後から天保あたりへ懸けての侠客といふものは多くは博徒のやうな類である。
幸田露伴 侠客の種類 青空文庫
遺詔に曰く、朕皇天の命を受けて、大任に世にること、三十有一年なり、憂危心に積み、日に勤めて怠らず、専ら民に益あらんことを志しき。
幸田露伴 運命 青空文庫
大任にること、三十一年、憂危心に積み、日に勤めて怠らず、専ら民に益あらんことを志しき、と云えるは、真に是れ帝王の言にして、堂々正大の気象、靄々仁恕の情景、百歳の下、人をして欽仰せしむるに足るものあり。
幸田露伴 運命 青空文庫
之を熟讀し爛讀して服すれば、萬事おのづから足るのであつて、別に更に予の如きものの絮説を要せぬのである。
幸田露伴 努力論 青空文庫
肉体にうける苦痛を楽しむよりかも、精神上の自己懲に快楽を感ずると云う方が、よりも典型的なマゾヒィストだと。
小栗虫太郎 後光殺人事件 青空文庫