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零れる

こぼれる
動詞-一段動詞-自動詞頻度ランク #9019 · 青空 170
1
標準
to spill
文例 · 用例
其の他小便所には、滴が前に零れるからといふので、滴の受け板が附けられた。
中原中也 校長 青空文庫
中止に氣落ちした面々がまた心を取直して何の希望もない經濟的なまた勞力的なあと片付けを默々とやりはじめたときの氣持は今思ひ出しても涙が零れる
梶井基次郎 『青空』のことなど 青空文庫
あたし何だか、ぽち/\冷たい小粒のものが顔に当るので雨かしらと思ひましたらね、花が零れるのですわ。
岡本かの子 夏の夜の夢 青空文庫
ポロポロと涙が零れる
北原白秋 桐の花 青空文庫
鶏頭、鶏頭、 記憶に悲哀は再燃する、切迫|詰つた俺の感覚が四ん匍ひになつて剃刀を拾ひかける、ハツと霊魂が後から呼び返すと意久地もなくパタリと身体が平べつたくなる、苦しい涙がポトリポトリと額を抑えた手の甲に零れる…… 轡虫が啼く……唐突に座り直して、ぐいと右の指を二三本白粉の瓶に突つ込む。
北原白秋 桐の花 青空文庫
――が、絶えたり続いたりと云うよりは、出つ入りつ、見えつ隠れつするかに聞えて、浸出すか、零れるか、水か、油か、濡れたものが身繕いをするらしい。
泉鏡花 沼夫人 青空文庫
熱い涙がほろほろ零れる、手の甲で擦っても擦っても、止度なくほろほろ零れる
二葉亭四迷 平凡 青空文庫
鉢を動かすと、花が零れる
夏目漱石 それから 青空文庫
作例 · 標準
コップに注がれた水が、縁から softly spill (零れる) ように見えた。
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満杯の湯呑みから、お茶が softly spill (零れる) ように熱い湯が滴った。
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雨粒が窓ガラスを伝って、 softly spill (零れる) ように流れていった。
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2
標準
to peek through
作例 · 標準
カーテンの隙間から、柔らかな午後の日差しが peek through (零れる) ように差し込んできた。
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彼女の表情から、隠しきれない悲しみが peek through (零れる) ように見えた。
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新しいアイデアが、彼の言葉の端々から peek through (零れる) ように感じられた。
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3
標準
to escape (of a smile, tear, etc.)
作例 · 標準
嬉しさのあまり、彼女の目から笑みが escape (零れる) ようにこぼれた
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感動のあまり、彼は言葉にならない感情が escape (零れる) ように震えた。
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子供が初めて歩いたとき、親は安堵の息を escape (零れる) ように吐いた。
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零れる(こぼれる) — 幻辞.com