大言海
だいげんかい
名詞
標準
Daigenkai (5-volume Japanese dictionary, 1932-1937)
文例 · 用例
彼の大槻先生の『大言海』なども植物に関してはこの旧説の中に漂うている辞書の一つである。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
しかるに『大言海』に「其花、形、靫ニ似タレバ名トスト云フ」とあるのはその解の正を得たものではない。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
今度新に出版された大槻さんの『大言海』などはやはり旧説を採って、新知識が少しも加わっていない。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
それでカナメノキすなわち扇骨木と云うという様に書き、彼の大槻先生の『大言海』も同様である。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
〔補〕大槻先生の『大言海』ソバノキの条に「花白ク蕎麦ニ似タレバ云フカ」とあるが、これはその花がソバの花に似ているからそういうのでその点あえて疑わなくても宜しい。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
『大言海』にはウレはウラエ(末枝)の約まったものと説明してあるが、ウラに就ては言う所がない。
— 木暮理太郎 『マル及ムレについて』 青空文庫
大槻博士の『大言海』によれば、タデは「爛レノ意ニテ口舌ニ辛キヨリ云フト云フ」と出ている。
— 牧野富太郎 『植物一日一題』 青空文庫
しかるに大槻文彦博士の『大言海』には「ぎョくろ 玉露 製茶ノ銘、上品ナル煎茶ノモノ 文化年中ヨリ、山城宇治ニテ製シ始ム、其葉ヲ蒸ス時、上ニ新藁ヲ覆ヒトシ、ソレヨリ滴ル露ヲ受ケテ、甘味ヲ生ズト云フ」とあって、その玉露の語原がいささか前説とは違っている。
— 牧野富太郎 『植物一日一題』 青空文庫
作例 · 標準
昔の日本語を調べるために、図書館で大言海を借りてきた。
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大言海は、日本語研究者にとって欠かせない貴重な辞書である。
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古い文献を読む際、私はいつも手元に大言海を置いている。
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