接しる
せっしる
動詞-一段動詞-自動詞
標準
to touch
文例 · 用例
湯女、遊女、掛茶屋の茶酌女等は、公然と多くの人に接しるから、美貌はすぐと拡まった。
— 長谷川時雨 『明治美人伝』 青空文庫
その試みは、具体案として、様々な方法が考へられるが、最も有効な一つは、いふまでもなく、名優の演技に接しるといふことである。
— 岸田國士 『戯曲講座』 青空文庫
誰しも感じることだろうが、自分の女房がね、自分以外の男に、つまり間男にだね、接しる時の様子をすき見したら、さぞ変な味がするだろう、……いや、実際にやられては耐らないが、ただふっとそんな好奇心の起ることがある。
— 江戸川乱歩 『一人二役』 青空文庫
――サラと簾を片手で上へかかげて、親鸞はそこから半身を見せた、そして、朱泥で描いた魔神のような弁円の顔をじろと眺め、その眦に、ニコリと長い笑み皺を刻むと、「オオ」と、なんのためらいもなく――なつかしい人にでも接しるようにいって――つかつかと竹縁の端まで踏み出してきたのであった。
— 吉川英治 『親鸞』 青空文庫
丁度その事を話していた時に、こんな報導に接しるとは」 私は彼の指さす所を見た。
— 江戸川乱歩 『D坂の殺人事件』 青空文庫
文部省から十一月三日当日の内達に接しると妻はさっそくこれに気をもみ出した。
— 吉川英治 『紋付を着るの記』 青空文庫
案じられるが――おゆうは兄の性格として、どんなに病の篤いときでも、ひとたび床を出て客に接しるには、いつもそうある習慣を知っているので、「はい」 と、胴服をそのうしろから羽織らせた。
— 第六分冊 『新書太閤記』 青空文庫
――で、侍側も諸将も、またあらゆる文化面の人たちも、信長にまみえるときは、精進潔斎の心地で接しる。
— 第六分冊 『新書太閤記』 青空文庫
作例 · 標準
子供がおもちゃにそっと接しる。
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古い友人と久しぶりに接し、昔話に花を咲かせた。
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彼の作品は、見る者の心に深く接しるものがある。
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標準
to receive (e.g. visitor)
作例 · 標準
来客を丁重に接しる。
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彼は新しいメンバーを温かく接し、チームに迎え入れた。
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店員は客を丁寧な言葉遣いで接しる。
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標準
to receive (news)
作例 · 標準
嬉しい知らせに、皆で喜びを接しる。
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驚くべきニュースを接し、彼は言葉を失った。
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この件について、さらに詳しい情報を接しることはできますか?
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標準
to encounter
作例 · 標準
旅先で偶然、旧友と接しるという幸運に恵まれた。
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予期せぬ困難と接し、彼は成長した。
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人生では、様々な人々と接し、多くのことを学ぶ。
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標準
to make touch
作例 · 標準
二つの物体を優しく接しる。
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指先で画面に接しることで、操作が開始される。
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筆を紙に接しる瞬間、創造が始まる。
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