連舞
つれまい
名詞
標準
文例 · 用例
思い出せば、古いことじゃが、そなたが十六で、われらが二十の秋じゃったが、祇園祭の折に、河原の掛小屋で二人一緒に、連舞を舞うたことを、よもや忘れはしやるまいなあ。
— 菊池寛 『藤十郎の恋』 青空文庫
さあ……若衆たち、連舞なと舞わしゃんせ。
— 菊池寛 『藤十郎の恋』 青空文庫
(立って舞い始める)藤十郎 (黙々として、ひそかに狂言の工夫をめぐらすごとき有様なりしが、一座の注意が連舞にひかれたる間に、ひそかに座を立つ。
— 菊池寛 『藤十郎の恋』 青空文庫
役者たちも、浮かれ気味になる)弥五七 (おかしき様子にて立ち上りながら)わしも連舞の群に入ろうぞ。
— 菊池寛 『藤十郎の恋』 青空文庫
それを今日はぜひにも聴いてもらいたいのじゃ、思い出せば古いことじゃ、そなたが十六で、われらが二十の歳の秋じゃったが、祇園祭の折に、河原の掛小屋で、二人一緒に連舞を舞うたことがあるのを、よもや忘れはしやるまいなあ。
— 菊池寛 『藤十郎の恋』 青空文庫
皇帝「ともかくも、はからひ候へ」で、子方二人の鶴亀の連舞ひになる。
— ――鶴亀の芸能―― 『鶴が音』 青空文庫
なんのことだ」「今夜の御宴会に連舞をいたすことになって居ります、そのことです」「連舞を。
— 久生十蘭 『鈴木主水』 青空文庫
「こいつらを括り合せて連舞を舞わせろ。
— 久生十蘭 『鈴木主水』 青空文庫