名代
みょうだい
名詞
標準
proxy
文例 · 用例
ここで名代なのは朝顔眼あきの松で、二本になっている。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
しかし、それにしても乗っているのが青バスであるのに、服装がどうも自分の想像している名代女優というものの服装とはぴったり符合しない。
— 寺田寅彦 『初冬の日記から』 青空文庫
キングは名代を遣わして参列させ、その他ケンブリッジ大学や王立協会の主要な人々も会葬し、荘園の労働者は寺の門前に整列した。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
半次尚も、T「演じまするは これ北辰一刀流 名代の踊り手 此村大吉が得意の壇上」 拍子木をガチャガチャガチャ。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
名代の藪蕎麦や向畊亭はもう跡方もなくなったので、二人は茗荷屋へ午飯を食いにはいった。
— 帯取りの池 『半七捕物帳』 青空文庫
さあ、これからが名代の天生峠と心得たから、こっちもその気になって、何しろ暑いので、喘ぎながらまず草鞋の紐を緊直した。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
(これは越前名代の強力、一日狩倉に出て大熊に出逢ひ、持てる鎗は熊のために喰折られ已む事を得ず鉄拳を上げて熊をば一|拳の下に打殺しこの勇力はかくの如くであると其の熊の皮を馬標とした。
— 泉鏡太郎 『怪力』 青空文庫
」 古市に名代の旅店、三由屋の老番頭、次の室の敷居際にぴたりと手をつき、「はッ申上げまするでございまする。
— 泉鏡花 『伊勢之巻』 青空文庫
作例 · 標準
病気の母に代わり、私が父の会社の名代を務めた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は社長の名代として、その国際会議に出席した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
村長の名代が、地域のイベントで挨拶を述べた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
名代(なしろ)は、古墳時代の部民制における集団のひとつ。一定の役割をもってヤマト王権に奉仕することを義務づけられた大王直属の集団である。より丁寧に御名代(みなしろ)とも呼ばれることがある。
出典: 名代 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0