悲しいかな
かなしいかな
表現
標準
sad to say
文例 · 用例
しかもその自由は、悲しいかな彼自身の教養に屬しなかつた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
音楽は好きかと聞くと勿論きらいではないが悲しいかな音楽の事は少しも知らぬ。
— 寺田寅彦 『根岸庵を訪う記』 青空文庫
だが、悲しいかな、私の方が蟻より大きかつたものだから、蟻の足は岩に届かないで、私の臍の近くでつゝぱつてゐるだけだつた。
— 葉山嘉樹 『運動会の風景』 青空文庫
悲しいかな惚れている。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
けれども悲しいかな私たちは、その宇宙生命のほんの一部しか覗けません。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
二流であることも自覚せず、何だか一流の真似をしているつもりだが、悲しいかな天才じゃない。
— 織田作之助 『夜の構図』 青空文庫
けれども、悲しいかな、この男もまた著述をなして居るとすれば、その外面の上品さのみを見て、油断することは出来ません。
— 太宰治 『女の決闘』 青空文庫
悲しいかな今のわれらは刻々に押し流されて、瞬時も一所に※徊して、われらが歩んで来た道を顧みる暇を有たない。
— 夏目漱石 『マードック先生の『日本歴史』』 青空文庫
作例 · 標準
悲しいかな、努力したにもかかわらず、プロジェクトは失敗に終わった。
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悲しいかな、彼は自分の過ちを認めることができなかった。
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悲しいかな、約束の時間に誰も現れることはなかった。
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悲しいかな、その美しい伝統工芸も後継者不足に悩んでいる。
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