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呪殺

じゅさつ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
killing (someone) with a curse
文例 · 用例
見ろ、あの竜宮に在る珠は、悪竜が絡い繞って、その器に非ずして濫りに近づく者があると、呪殺すと云うじゃないか。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
さるからに口説の際も常に予を戒めて、ここな性悪者め、他し女子に見替えて酷くも我を棄つることあらば呪殺してくれんずと、凄まじかりし顔色は今もなお眼に在り。
泉鏡花 黒壁 青空文庫
すぐに延命の修法だ」「はい」「斉彬公の御所業の善悪はとにかく、臣として君を呪殺することは、兵道家として、不逞、不忠の極じゃ。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
左源太は、又、低声になって「斉彬公の御子息御息女四人までを呪殺したる、大逆の罪、しかも、その歴々たる証拠までを見ながら、これを不問に付するということは、家来として、牧の仕業に等しい悪逆の罪じゃ。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
――もし、このまま捨ておいて、御出生が男子なら、牧は又、呪殺するにちがいない。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
牧仲太郎は、その頂上で、斉彬の第四子盛之進を呪殺しようと――大阪からの警固の人数の上に、京都留守居役の手から十人、国許から守護して来た斎木、山内、貴島、合して二十四人が、夜の明けきらぬ白川口から、登って行った。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
仮にも斉彬公の公子達を呪殺してまで、秘呪の威力を示そうとするのは、一つは、調所殿への知己に報いるためであり、二つには、御家のためであり、三つには、天下にこの法を拡めて、破邪に用いんがためであった。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
自分は、邪法の呪咀を行っているが、邪法は人を呪殺すると、己の命を三年ちぢめる。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
作例 · 標準
古の呪術師は、裏切り者を呪殺するために深夜の儀式を執り行った。
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その一族には、恨みを持つ相手を呪殺するという恐ろしい伝承が残っている。
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彼は復讐心に駆られ、禁忌とされる呪殺の法に手を染めてしまった。
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