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縁日商人

えんにちしょうにん
名詞
1
標準
festival vendor
文例 · 用例
西瓜の切売をした事もある、とゞの結局が縁日商人となつて九星独判断、英語独稽古から初めて此頃では瞞着の化粧品と小間物を売つてマゴ/\しておるが君、金を儲けるのは商人だよ。
内田魯庵 貧書生 青空文庫
殊に縁日商人位|泡沫銭の儲かる者は無い。
内田魯庵 貧書生 青空文庫
こんな縁日商人は上等のところを一つ売れば、二三日乃至一週間は楽に喰えることが、品物のタネを洗って見ればすぐにわかる。
夢野久作 街頭から見た新東京の裏面 青空文庫
浅草一帯の店の「正札無言主義」は、明らかにこの狙っている客筋が田舎者でない事を証明しているが、更に一層ハッキリと説明するものは前に述べた縁日商人の口上である。
夢野久作 街頭から見た新東京の裏面 青空文庫
それらの人を一切合財相手にして、ごみだらけのアイスクリームや、冷し飴や、西瓜などを売っている縁日商人は、売れ残りの品をはやくさばいてしまおうと思って、いまだに声をからして客を呼んでいます。
平林初之輔 祭の夜 青空文庫
縁日商人も店を列べている。
岡本綺堂 綺堂むかし語り 青空文庫
持久戦争に於ては特に目前の戦況に眩惑し、縁日商人の如く戦争目的即ち講和条件を変更する事は厳に慎まねばならぬ。
石原莞爾 戦争史大観 青空文庫
」「清水に聞いたのだらう――けれども、ね、如何に縁日商人だからツて」と、義雄は額の廣い、頬のこけた顏に、鋭い眼を眼鏡の裏から光らせながら、「さう馬鹿にするものぢやアないさ――お互ひに好き合つてゐるのだから。
毒藥を飮む女 泡鳴五部作 青空文庫
作例 · 標準
縁日商人の威勢のいい声が、会場に響き渡っていた。
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あの縁日商人のたこ焼きは、いつも行列ができている人気店だ。
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「いらっしゃい!冷たい飲み物はいかが!」縁日商人が声を張り上げていた。
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