緞匹
緞匹
名詞
標準
文例 · 用例
「この院に備えてある調度の品はもちろんのこと、日頃、曹操からそれがしへ贈ってきた金銀緞匹、すべて封じのこして、ひとつも持ち去ってはならない」 なお彼は、その間も、毎日、日課のように、府門へ出向いてみた。
— 臣道の巻 『三国志』 青空文庫
関羽は曹操から贈られた珍貴財宝は、一物も手に触れなかったが、この十美人もまたほかの金銀|緞匹と同視して、置き残して去ったものである。
— 孔明の巻 『三国志』 青空文庫
「――寿亭侯の印をはじめ、金銀緞匹の類、すべてを庫内に封じて留めおき、内室には十美人をのこし、その余の召使い二十余人、すべて関羽と共に、二夫人を車へのせて、夜明け前に、北門より立退いた由でございます」 こう聞いて、満座、早朝から興をさました。
— 孔明の巻 『三国志』 青空文庫