鵄
鵄
名詞
標準
文例 · 用例
」 こうして平壌は占領され、原田重吉は金鵄勲章をもらったのである。
— 萩原朔太郎 『日清戦争異聞(原田重吉の夢)』 青空文庫
金鵄勲章功七級、玄武門の勇士ともあろう者が、壮士役者に身をもち崩して、この有様は何事だろう。
— 萩原朔太郎 『日清戦争異聞(原田重吉の夢)』 青空文庫
賭博をして、とうとう金鵄勲章を取りあげられた。
— 萩原朔太郎 『日清戦争異聞(原田重吉の夢)』 青空文庫
その前年の明治三十九年に、功三級に叙せられ、金鵄勲章を授けられ、また勲二等に叙せられ、旭日重光章を授けられているのである。
— 太宰治 『花吹雪』 青空文庫
五「今度こそ、俺れゃ金鵄勲章だぞ。
— 黒島伝治 『パルチザン・ウォルコフ』 青空文庫
――今持っている旭日章のほかに、彼は年金のついている金鵄勲章を貰うことになる。
— 黒島伝治 『パルチザン・ウォルコフ』 青空文庫
この頃は、金鵄も貰い易くなっているからな。
— 黒島伝治 『パルチザン・ウォルコフ』 青空文庫
何かの式や遠足の時と云ふと軍服を着けて來て、日清日露役の從軍記章と、功六級の金鵄勳章と、勳七等の青色桐葉章を得意氣にぶら下げた動物學の先生の稚氣、それ等は寧ろ氣持の好い先生達の愛嬌だつた。
— 南部修太郎 『猫又先生』 青空文庫