煮溶かす
にとかす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞
標準
to heat until dissolved
文例 · 用例
かすかにも囃子はきこえ、笛まじり風もにほへど、父のまたゆるしたまはぬ歌舞伎見をなにとかすべき。
— 北原白秋 『思ひ出 抒情小曲集』 青空文庫
けれども、彼が芸術として俳諧に求めたのは、西鶴のような現象を追うばかりの浮世絵巻としてではない俳諧、門左衛門のように己とひとを涙にとかす悲劇に我から没入せず、何かより勁い人間精神の高揚によって社会悲劇をも克服した芸術としての俳諧、そういうものを自分の芸術に求めていたのではあるまいか。
— 宮本百合子 『芭蕉について』 青空文庫
では盲腸のしこりも、魚の目のようにとかすのかしら、何だか気味が悪いと笑った。
— 宮本百合子 『鼠と鳩麦』 青空文庫
これには砂糖と粉牛乳が入っていて、水にとかすととてもうまい。
— ある新聞記者の見た敗戦 『比島投降記』 青空文庫
作例 · 標準
硬くなったチョコレートを湯煎でゆっくり煮溶かす。
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この塊を完全に煮溶かすには、もう少し時間が必要だ。
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寒天を水で煮溶かすと、プルプルとしたデザートができる。
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