減率
げんりつ
名詞
標準
文例 · 用例
大體に於いて、石山の云ふことを認め、直ちに小作料減率の請求を、全部の署名をして、地主に「嘆願」することにしてはどうか、といふことを云つた。
— 小林多喜二 『防雪林』 青空文庫
時の老中|安藤対馬は新潟、兵庫、江戸、大坂の開港延期を外国公使らに提議し、輸入税の減率を報酬として、五か年間の延期を承諾させたのである。
— 第一部下 『夜明け前』 青空文庫
が、かりにその逓減率と屋根のそりの曲率との間に、何かの関係が見出せたとしても、この金堂の建築家がさういふ数学的関係に基いて設計したのでないことは確実であらう。
— 和辻哲郎 『西の京の思ひ出』 青空文庫