家庭を持つ
かていをもつ
表現Godan verb with 'tsu' ending
標準
to have a family (e.g. wife or husband and children)
文例 · 用例
あたし、ね、ちかく神聖な家庭を持つのよ。
— 太宰治 『愛と美について』 青空文庫
別段怠けていたというのではありませんが、家庭を持つと、女の人はどうしても、生活が二つに分かれることはまぬがれないようです。
— 宮本百合子 『十年の思い出』 青空文庫
彼は家庭を持つたために、一つには又寸刻を争ふ勤め先の仕事に追はれたために、いつか彼等の会合へ顔を出すのを怠るやうになつた。
— 芥川龍之介 『或社会主義者』 青空文庫
あなたや、子供たちを忘れ果てて去つてゆかれたのだとは、どうも思へないですね」「さうでせうか‥‥でも私、どうしてもどんなことがあつても、再び前どほりに家庭を持つと云ふことはとても出來ないと思ひますわ。
— 林芙美子 『濡れた葦』 青空文庫
姉さんだけでも何とか家庭を持つて落ちついてもらはないことには、何時までも親爺をあのまゝで心細いおもひをさしておくわけにもゆきませんしね。
— 林芙美子 『秋果』 青空文庫
だが、何の女もそうであるように、家庭を持つと退歩して行く。
— 直木三十五 『大阪を歩く』 青空文庫
結婚生活というものは、自分の家庭を持つことであり、その家庭の中で主婦としての地位に就くことである。
— 豊島与志雄 『新妻の手記』 青空文庫
私達二人はまつたく裸のままの家庭を持つた。
— 高村光太郎 『智恵子抄』 青空文庫
作例 · 標準
彼はそろそろ三十路を迎え、真剣に家庭を持つことを考え始めたようだ。
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若くして家庭を持つことに、期待と同時に漠然とした不安を感じる人も少なくない。
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家庭を持つことで、仕事に対する責任感が一層強まり、モチベーションも向上した。
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彼女は結婚後もキャリアを諦めず、仕事と家庭の両立を目指して奮闘している。
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