神通力
じんつうりき異読 じんずうりき・じんづうりき
名詞
標準
supernatural power
文例 · 用例
早くおん身の神通力によって救って下さい。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
只あれの神通力も時には其通を失つて、俺の考と全く違つた方面に事実の認定をしてしまふことがある。
— 平出修 『畜生道』 青空文庫
人間は鬼神でない、人間には神通力がない。
— 平出修 『畜生道』 青空文庫
陪審官も人間であるから、矢張神通力がない。
— 平出修 『畜生道』 青空文庫
」と次第に傍若無人の高声になって、「のう、玄斎、よしその人魚とやらの怪しい魚類が北海に住んでいたとしてもさ、そんな古来ためしの無い妖怪を射とめるには、こちらにも神通力が無くてはかなわぬ。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
いや、それがしは神通力も何も持っていない。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
ふと、自分が何か神通力でも得て、散々に今の二人を苛める場面を、彼は頭の中で空想して見た。
— 中島敦 『プウルの傍で』 青空文庫
「……我常住於此 以諸神通力 令顛倒衆生 雖近而不見 衆見我滅度 広供養舎利 咸皆懐恋慕 而生渇仰心……」 白髪に尊き燈火の星、観音、そこにおはします。
— 泉鏡花 『第二菎蒻本』 青空文庫
作例 · 標準
昔話に登場する仙人は、神通力を使って空を飛んだり、人々を助けたりしたという。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼はまるで神通力を持っているかのように、どんな難しい問題でも瞬時に解決してしまう。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
武道家の中には、長年の修行によって神通力を体得したと信じられている者もいる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash