トンデモ
トンデモ異読 とんでも
名詞-接頭辞名詞
標準
unthinkable
文例 · 用例
「ソウレ ゴラン、オマエサンノ カゲデ ナイ シヨウコニ、オマエサンガ トンデモ、アノ カゲハ ウゴカナイデハ ナイカ」ト ポストハ イヒマシタ。
— 新美南吉 『タレノ カゲ』 青空文庫
“能筆ジム”の奥方は、自分の亭主が逮捕されるなんてトンデモ・ハップン、あの人は立派な亭主で、思いやりのある父親で、悪いことをするなんて思いもよらぬことでござんすと、言いはったとか。
— 坂口安吾 『“能筆ジム”』 青空文庫
皆の衆聴けよ、この蓬がヨモギだトヨ、我国の学者はトンデモない見当違いをしたもんだ。
— 牧野富太郎 『植物一日一題』 青空文庫
「ヤイヤイ野郎どもトンデモない奴だ!
— 国枝史郎 『名人地獄』 青空文庫
しかし、通人の旦那たるもの、大いに道を楽しみ、人情小説を書きながすのは結構であるが、カタキでもないトンデモ・ハップンの姐御を、本気で目のカタキにするのは、大人げない。
— 坂口安吾 『我が人生観』 青空文庫
しかし、姐御が筆の隙間から、目のさめるような酷薄ムザンな正体をさらけだすのにくらべると、旦那はヤカン頭の湯気をポッポッとさらけだしているだけで、トンデモ・ハップンの姐御に円みがないだけ、イキがいいし、目ざましい。
— 坂口安吾 『我が人生観』 青空文庫
今夜マタ飲ミニ来テクレタマエ」ト云ッタラ、「トンデモナイ、一昨夜ノ晩ハビックリシマシタ、少シ先生モ慎ンデ下サイ。
— 谷崎潤一郎 『鍵』 青空文庫
作例 · 標準
その学者の主張は、トンデモ科学として批判された。
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彼はいつもトンデモな発言をして、周囲を驚かせる。
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そんなトンデモな話、誰が信じるものか。
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