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茶漉し

ちゃこし
名詞
1
標準
文例 · 用例
片手に錫製の湯差しを持ちもう一つの手に盆を持っていたが、その盆の上には二つの茶碗と、小さな茶漉しとが置いてあった。
国枝史郎 八ヶ嶽の魔神 青空文庫
「いやナニ鏡葉之助殿、これは南蛮茶と申しましてな、日本ではめったに得られないもの、たいして美味でもござらぬが、珍らしいのが取柄でござる」 こう云いながら玄卿は、湯差しを手ずから取り上げると、茶漉しの上から茶碗の中へ深紅の液を注ぎ込んだ。
国枝史郎 八ヶ嶽の魔神 青空文庫