三十戸
さんじっこ
名詞
標準
thirty houses
文例 · 用例
」 三十戸しか無い村中にこのことが忽ちのうちに響き渡つた。
— 平出修 『夜烏』 青空文庫
第一囘の移住者等が國を船出する時は三百戸ばかりであつたが、紀州の熊野沖で難船し、百五十戸分の溺死者を生じた爲め、半數だけ(それが現今では僅かに三十戸)が北海道開拓の祖である。
— 岩野泡鳴 『日高十勝の記憶』 青空文庫
三依は二三十戸の小村であるが、材木と葺草とに不自由の無い爲めか家の構造は頗る大きく且つ岩疊で、戸袋や欄間には意外な裝飾が施してあるが、之に對して障子が煤けて破れたり座敷が埃だらけの樣子だから可笑しい。
— 長塚節 『痍のあと』 青空文庫
狭い渓谷みたいな所に二三十戸小さな家が集つてゐる。
— 若山牧水 『岬の端』 青空文庫
前日|通行つた時は百二三十戸も有らうと思つたのが数へて見ると六十九戸しか無かつた。
— 石川啄木 『赤痢』 青空文庫
前日通つた時は百二三十戸も有らうと思つたのが數へて見ると、六十九戸しか無かつた。
— 石川啄木 『赤痢』 青空文庫
第一囘の移住者等が國を船出する時は三百戸ばかりあつたが、紀州の熊野沖で難船し、百五十戸分の溺死者を生じた爲め、半數だけ(それが、現今では、僅かに三十戸)が北海道開拓の祖である。
— 斷橋 『泡鳴五部作』 青空文庫
その八十七 比良野|貞固は江戸を引き上げる定府の最後の一組三十戸ばかりの家族と共に、前年五、六月の交安済丸という新造|帆船に乗った。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
作例 · 標準
この村には全部で三十戸の家がある。
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新しい住宅地には、三十戸の分譲住宅が建設される予定だ。
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彼は三十戸の家を訪問して、住民の意見を聞いた。
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