器
き
名詞名詞-接尾辞頻度ランク #1941 · 青空 3870 例
標準
device
文例 · 用例
心は腐れ、器物は穢れぬ。
— 中原中也 『地極の天使』 青空文庫
少しく飛躍ではありますが、印象の瞬間捕捉なぞといふ考へも、一見甚だ嬉しいことではありますが、而もそれが嬉しいのは、人間を器械の如く推定した上でのことでありまして、その実人間は器械ではありませんからさういふ考へは思ひ付きに終るでありませう。
— 中原中也 『近時詩壇寸感』 青空文庫
さもなければ、無器用朴訥な愛嬌で助かる。
— 中原中也 『我邦感傷主義寸感』 青空文庫
此処の景色を私は好きである、坂は段々勾配を増し、酔つて夕陽に照らされてスタコラゆけば、まるで我が身か、我が身が運ぶ箱か分らず、多分今飲んだビールを運ぶ容器であるに相違なからう。
— ――不真面目なわが心…… 『その一週間』 青空文庫
此処は銀座の裏通りのカフェー、卓子の上で扇風器は、哀しげな唸りをつづけてゐる。
— 中原中也 『夏の夜の話』 青空文庫
頭はわるし、文章は下手、学問は無し、すべてに無器用、熊の手さながら、おまけに醜貌、たった一つの取り柄は、からだの丈夫なところだけであった。
— 太宰治 『答案落第』 青空文庫
佐竹は陶器のような青白い歯を出して、にやっと笑った。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
水は器にしたがうものだ。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
作例 · 標準
この測定器を使えば、目に見えない微細な振動も感知できる。
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新しい通信器を導入し、連絡の効率化を図った。
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彼は精巧な光学器を覗き込み、遠くの景色を観察した。
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「この加湿器、デザインもいいけど性能も抜群だね。」
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標準
vessel
作例 · 標準
料理の美しさを引き立てるため、盛り付ける器にもこだわった。
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欠けた器を金継ぎして、大切に使い続ける。
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この器には、豊かな自然をイメージした絵付けが施されている。
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「わあ、素敵な器!これ、どこで買ったの?」
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標準
ability
作例 · 標準
彼は人の上に立つ器ではないと、周囲から判断された。
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若くしてこれだけの決断ができるとは、大した器だ。
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自分の器の小ささを思い知り、彼は深く反省した。
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「あの人は、将来この国を背負って立つ器ですよ。」
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