元より
もとより
副詞頻度ランク #7685 · 青空 720 例
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文例 · 用例
誠に晩春より初夏へかけ(ここの赤裸々となるは、夏期わずかの間に候)最も歴々と仰がるべく、夏にても、形は明確に、白雪山を埋むる今にても、こを恋人とせる小生の目には、同じ雪に蔽われながらも、この鳥形のみは粗き山の膚(元より白色)の中に、滑らかに平に浮び出で居候が、認められ候。
— 小島烏水 『雪の白峰』 青空文庫
元より釣る氣は少しもない。
— 国木田独歩 『都の友へ、B生より』 青空文庫
亭主も元より身持のよくない男であったが、お紺は亭主を持っても大酒をやめないで、その内証はひどく苦しかった。
— 鬼娘 『半七捕物帳』 青空文庫
政元より後に飯綱の法を修した人には面白い人がある。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
それは政元よりも遥に立派な人である。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
のみならず万一、この一件が片付き兼ねる……下手人がわからぬとなると吾々は元よりの事、御主人の松倉様まで、十手捕縄を返上せにゃならぬかも知れぬと言うので、松倉十内様は今のところ青息吐息、青菜に塩の弱りよう……」「ちょっと良助さん。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
このころよりかれが挙動に怪しき節多くなり増さりぬ、元よりかれは世の常の人にはあらざりき。
— 国木田独歩 『おとずれ』 青空文庫
演若の心がそう思っても演若の頭は元より演若の肩の上に据わって居るのである。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
作例 · 標準
その計画は元より無理があった。
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彼女は元より才能豊かなピアニストだった。
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元より、彼の意見には賛成しかねる点があった。
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of course
作例 · 標準
そんな大事なこと、元より知っていますよ。
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元より、彼が優勝するだろうと皆が予想していた。
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試験が難しいのは元より覚悟していたことだ。
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標準
not to mention ...
作例 · 標準
彼は簡単な数学も苦手なのに、微積分なんて元より理解できないだろう。
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この小さな車は、大人三人でもきついのに、大きな荷物なんて元より積めない。
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プロの選手でさえ難しい技なのに、素人の私には元より不可能だ。
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