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裁許

さいきょ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
sanction
文例 · 用例
同僚三浦博士から借覽した『御仕置裁許帳』(卷一)に據ると、元禄三年(西暦一六九〇)に父茂右衞門を切り殺した丸山政右衞門や、元禄六年に親を切り付けた善兵衞女房は、何れも亂心者であつたけれど、磔に處せられて居る。
桑原隲藏 支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道 青空文庫
元禄二年に人違ひの爲め、父を殺害した竹林左五兵衞や、同じく人違ひの爲め、父を殺害した權平なる者は、何れも情状重しとはいへ、一種の過失殺であるが、磔に處せられて居る(『御仕置裁許帳』卷一)。
桑原隲藏 支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道 青空文庫
七瀬は、裁許掛見習、仙波八郎太の妻であった。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
父の八郎太が、裁許掛見習として、斉彬の近くへ出るのと、斉彬の若者好きとからで、小太郎は無役の、御目見得以下ではあったが、時々、斉彬に、拝謁することができた。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
裁許掛でもないお身が、何故、濫りに、人を拷問なされた」 新納は、口に微笑を浮べて「書生の理窟じゃ。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
この大事を取調べようとせず、逆に、当方を御咎めになるらしい口振り、裁許掛ならいざ知らず、月番の御役にしては、ちっと役表に相違がござろう。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
取調べもなされずと、あやふやと断じて、裁許掛の手へも、御廻しにならぬとすれば、御貴殿も、同じ穴の、むじなと見てよろしゅうござるか?
直木三十五 南国太平記 青空文庫
」「仙波、直々、裁許掛へ願い出ることに致そう」 名越が、赤い顔をして、仙波へ、振向いた時、七八人の、静かな足音が、広書院の方に近づいて、障子の開く音がした。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
作例 · 標準
裁判官は、証拠に基づき、被告人に対する最終的な裁許を下した。
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その法案は、国会での裁許を経て、正式に施行されることになった。
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「裁判長による裁許の言葉を聞き、緊張で固唾を飲んだ。」
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