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語るに落ちる

かたるにおちる
表現動詞-一段
1
標準
to let slip a secret
文例 · 用例
」とおのづから語るに落ちるやうな工合になつてしまつてゐる。
太宰治 津軽 青空文庫
そんな悪辣な手段ばかり弄さなかった証拠には、第一期の(などといえば、語るに落ちるが)支店長で、後に川那子メジシンの首脳部に収まった連中が随分あった筈だ。
織田作之助 勧善懲悪 青空文庫
「お、おい、賽ころだ、云うに落ちずして語るに落ちる、賽ころと云うことを知ってるな、それじゃ半ちゃん、佳い目が判るじゃねえか」「判らねえ、知るものか」半ちゃんはその時便所に往きたかった。
田中貢太郎 春心 青空文庫
「問うに落ちず、語るに落ちるとはそのことだぞ」「なぜでございます」と、藤次郎は不思議そうに相手の顔を見あげた。
三つの声 半七捕物帳 青空文庫
問うに落ちずして語るに落ちるという千古不磨の格言のあらわれだ。
夢野久作 ドグラ・マグラ 青空文庫
我我は妙に問うに落ちず、語るに落ちるものである。
芥川龍之介 侏儒の言葉 青空文庫
我我は妙に問ふに落ちず、語るに落ちるものである。
芥川龍之介 侏儒の言葉 青空文庫
「わかった、わかった、わかったぞ」 細い指を、首領の鼻さきにつきつけると、「問うに落ちず、語るに落ちるとはこのことだ。
海野十三 少年探偵長 青空文庫
作例 · 標準
「へぇ、犯行時刻に家にいたって言いながら、雨に濡れてたなんて語るに落ちるよ」
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「おっと、隠していたボーナスの使い道を自分から話すなんて、語るに落ちるなあ」
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共犯者の名前を出さないと誓っていたが、詰問されるうちに語るに落ちてしまった。
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語るに落ちる(かたるにおちる) — 幻辞.com