どなり立てる
どなりたてる
動詞-一段
標準
to stand and shout
文例 · 用例
さっそくつかまえて、一寸だめし五分だめし、なぶり殺してやらねば、こっちの気がおさまらないわ」 目を逆立て、口を耳までひろげて、どなり立てるX号の姿は、まるで赤鬼のようにものすごかった。
— 海野十三 『超人間X号』 青空文庫
そして二階へ驅け上つて行く間も、將軍のどなり立てる聲と、その合間にヴァンデラー夫人が低い聲で氷のやうに應答するのが聞こえて來た。
— スティーヴンスン 『帽子箱の話』 青空文庫
患者を診察する時も、まず大抵はぷりぷりしていて、もどかしげにステッキの先で床をこつこつやりながら、例の感じのわるい声でどなり立てるのである。
— JONYCH 『イオーヌィチ』 青空文庫
ええと――(その時、上手扉の奥の戸外のかなり難れた所で、三平が、大きくどなり立てる声、「なんだ、君ぁ?
— 三好十郎 『廃墟(一幕)』 青空文庫
併しその二三歩もまだ驅け出さない中に、彼はいろ/\な惡口を竝べたてゝ、自分の名前を呼びながら、大きな聲でどなりたてる男のある事に氣が付いた。
— スティーヴンスン 『帽子箱の話』 青空文庫
おまけに、屋根の上には裁判官がいて、『そのわるものをつれてこい』と、どなりたてるしまつなんです。
— グリム Grimm 『ブレーメンの音楽師』 青空文庫
たいてい店の者に断わられるが、強引に泊り込むときもある、そうすると彼もその宿に泊って、明くる朝のことを頼む、あの侍が出立するときは起こしてくれと頼み、一と晩じゅうこちらからどなりたてる。
— 山本周五郎 『ひとごろし』 青空文庫
なかには「解散などとは不当だ」と、どなりたてる者もあったが、多くはただ顔を見合せて無感動を装っていた。
— 大鹿卓 『渡良瀬川』 青空文庫
作例 · 標準
彼は部下をどなり立てて、自分の意見を押し通した。
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子供が悪いことをしたので、母親が大声でどなり立てた。
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会議中、突然彼が立ち上がって意見をどなり立て始めた。
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