三十にして立つ
さんじゅうにしてたつ
表現
標準
turning thirty and therefore becoming independent
文例 · 用例
孔子は、三十にして立つ、と言ったが、おれは、立つどころでは無い。
— 太宰治 『兄たち』 青空文庫
人は三十にして立つと言いますが、私も絵を描いて立ってゆけそうでしたので、母は私を絵をかく人らしい環境におこうと考えて商売をやめ、私が三十の年には、御池の車屋町に上品な家があったので、そこへ移り住みました。
— 上村松園 『わが母を語る』 青空文庫
昭和十三年六月相馬愛蔵本郷における創業時代郷里信州を出づ 孔子は「三十にして立つ」と言われたが、私は三十二歳で初めて商売の道に入った。
— ――所信と体験―― 『一商人として』 青空文庫
田能村竹田などは、四十幾歳かの畫に、もう、叟だの翁だのと自署してゐるし、佐久間象山も、三十にして立つ、といふあの古語を、本氣で座右の銘にしてゐたやうだ。
— 吉川英治 『折々の記』 青空文庫
「三十にして立つ」 という古語を、彼もことしは、人知れず心に呟いていたのであろう。
— 吉川英治 『源頼朝』 青空文庫
作例 · 標準
父は「三十にして立つ」という言葉を胸に、30歳で独立したそうだ。
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論語にある「三十にして立つ」という言葉は、現代でも多くの人に共感されている。
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彼は三十にして立つという気概を持って、新しい事業を始めた。
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