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一つ置きに

ひとつおきに
副詞
1
標準
alternately
文例 · 用例
電燈も取りつけられてるだけの数はともつてゐなくて、一つ置きに暗くついてた。
中原中也 分らないもの 青空文庫
学生上りが、すべる足下に気を配りながら、それにつかまって、デッキを渡ってゆくと、タラップの段々を一つ置きに片足で跳躍して上ってきた給仕に会った。
小林多喜二 蟹工船 青空文庫
しかし、その一列のうちに注目すべき現象が現われていたと云うのは、その萌黄匂を中心にして、左右の全部が等しく斜めに向いているばかりでなく、その横向きになった方向が、交互一つ置きに一致していて、つまり、右、左、右という風に、異様な符合が現われている事だった。
小栗虫太郎 黒死館殺人事件 青空文庫
見るとおりに、左右が全部斜めになっていて、その向きが、一つ置きに左、右、左となっているだろう。
小栗虫太郎 黒死館殺人事件 青空文庫
左右の壁には、吊燭台や古風な瓦斯灯を真似た壁灯が、一つ置きに並んでいて、その騒ぎで立ち上る塵埃のために、暈と霞んでいるように思われた。
小栗虫太郎 オフェリヤ殺し 青空文庫
たとえば赤と黄との二色を、一つ置きに張った風船をつくるのであると、そのような二種の花びらを揃える。
海野十三 柿色の紙風船 青空文庫
次へ廻ると、ゴム糊の乾かぬほどの速度で、その花びらを一つ置きに張ってゆく。
海野十三 柿色の紙風船 青空文庫
これを平板にまたは尻揚りに、あるいは一つ置きにアクセントを取替えて、許されるなら晩までも、際限もなく唱えておろうとするのを見ると、この語には詩歌俳諧と同じく、差当っての目途はなく、聴いている仲間もこれを用向きだとは認めていなかったのである。
野鳥雑記 野草雑記・野鳥雑記 青空文庫
作例 · 標準
電車は一つ置きに座席に空きがあった。
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彼女は、一つ置きに異なる色の花を植えた。
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会議では、一人一つ置きに発言することになった。
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